脱炭素社会に向けて、あらゆる分野で検討が進められています。コンクリートは二酸化炭素をたくさん排出することから、カーボンニュートラルへの取り組みは喫緊の課題と言えます。コンクリート構造物の維持管理においても同様ですが、すでに建設された構造物の延命化は新設工事と比べると二酸化炭素の排出は少ないと言えます。コンクリート構造物の健康寿命を延ばすことは、脱炭素社会の貢献することに繋がります。
そこで、本年度のフォーラムでは、脱炭素社会を目指して、コンクリート構造物の健康寿命を延ばすための維持管理の考え方、点検技術、診断技術を踏まえた補修・補強技術を紹介します。
今年も、本フォーラムがコンクリート構造物の維持管理業務に携わる技術者の皆様の光明になる内容を提供できるよう努めます。
※本プログラムは土木学会認定CPDプログラムです。
2022年度は新型コロナウイルスの影響で会場の定員数が半減しております。
より多くの方にご参加いただくため、大人数でのお申込みはご容赦頂ければ幸いです。
※ 1会場につき、1社(または1支部,1営業所)あたり5名まででお願いします。
コンクリートメンテナンス協会(JCMA)は、コンクリート構造物の補修や補強に従事する企業及び技術者の技術向上と研鑽を図り、もって、国民の社会資本としてのコンクリート構造物の重要性への理解と、その補修や補強の必要性への認識を深める事により、安定的な社会資本の整備と、コンクリートメンテナンス業界と社会全体の発展向上に寄与することを目的として、活動しています。